先月末、高鍋町の黒木本店さんから約10年ぶりの新製品、
芋焼酎喜六「九州一四四号:玉茜・タマアカネ」が少数限定入荷しました。
黒木本店さんによると、2006年に自社農園で試験栽培、醸造、蒸留後、個性が強く、当初の評価はかなり低くかったようで、
逆にその個性は貯蔵熟成による新たな可能性を感じさせられるものでもあったようです。
九州一四四号という記号名は球形の丸い芋の形状と鮮やかな橙色の肉色から「タマアカネ」という品種名が付けられていた。
4年間の貯蔵により、芋焼酎とは思えない個性。熟成味と豊かな甘い香り、豊かなアロマとさわやかなタンニンが心地よいとの事
ヴィンテージ「2006」の「九州一四四号:玉茜」は、ホントに数量が少ないために
当店の納品先もほぼ決まっていますので
たぶん私の口にも入らないと思います。
機会があれば、私も納品先のお得意さんで味わえたらば、ラッキーかな。
この焼酎は、ヴィンテージ「2010年」物からは数量があるかと思いますが、試験的に製造していますので、
今後3年間は、全国の特約店向けに年1回720ml瓶で、1,000本程度での販売と思われます。
飲まれた方がおられましたらば、
感想お待ちしています。
黒木本店さんには、本格焼酎の新たな可能性への提案、挑戦、いつも刺激を受けています。感謝
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